
スーパーウォール工法
スーパーウォール工法(SW工法)とは、独自のSWパネルによる
高気密・高断熱・高耐震構造のことで、冷暖房や計画換気システムにより
部屋ごとの不快な温度差や空気のよどみを解消し、住まいの基本性能を大きく向上します。
Point 1
部屋間の温度差が少ない
隙間の多い住宅では室内空気の流出入が大きくなるため室内の温度が外気によって変化してしまいます。
SW工法では、高い断熱性能と機密性によって外気の影響を受けにくくすることで、部屋間の温度差の少ない快適な空間を作ることができます。
冷暖房を併せて室内温度を効率よくコントロールすることで、不快な温度差の代表例となるトイレや洗面空間も、温度変化の小さい快適な室内空間を実現し、身体への負担を減らすことができます。
弊社で施工させて頂いたスーパーウォール工法住宅のお客様からも満足の声を頂いております。
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ヒートショックによる死亡事故
ヒートショックとは、暖かい部屋から寒い部屋への移動などによる急激な温度の 変化によって血圧が上下に大きく変動することをきっかけにして起こる健康被害のことで、時に失神や不整脈を起こしたり、急死に至る危険なケースもあります。
家庭内不慮の事故死ー2010年人口動態統計ー


入浴中の心肺機能停止者数(2011年)
全国47都道府県635消防本部
特に高齢者の家庭内死亡事故の多くが入浴中、浴槽内での溺死であり、寒い時期に集中しています。その多くが温度差によるヒートショックで、心筋梗塞や脳出血、脳梗塞などを引き起こしたことが原因と考えられます。
SW工法住宅によって室内温度を保つことは、快適な生活と合わせて
身体へのストレス軽減、ヒートショック対策をすることができます。
Point 2
SW工法住宅のメリット
1.質の高い計画換気
SW工法住宅では、高い気密性能で隙間を極力抑えることで外気とともに出入りするホコリや砂塵、花粉などを大幅カットすることができます。
近年、増加する「シックハウス」による気管支喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状の発症を招く被害が増加していますが、SW工法住宅であれば「シックハウス」からもご家族をお守りします。
また、換気経路にもとづき、空気のよどみによる室内の湿気上昇も抑制します。

2.地震や台風に強い
SW工法では、独自のパネルを使用します。
構造用面材(OSB)に断熱材(発泡ポリウレタン)を組み込み、気密性を高め、耐震性とともに気密・断熱性を発揮する高性能パネルです。
屋根、小屋、床、各パネルとも一般的な木造軸組工法に比べ高い床倍率が確保できます。
「防火構造」と「準耐火構造」の大臣認定を取得し、その優れた安全性から、防火制限地域においても必要に応じて建築規制に対応することができます。

3.騒音をカット
SW工法住宅の室内は、クルマやご近所からの騒音など、快適な生活の妨げになる外部騒音をカットすることができます。騒音は、主に建物の隙間などを出入りするのですが、SW工法住宅はSWパネルの高気密施工と高気密性かつ複層ガラス仕様の断熱サッシによって遮音性能を高めます。
また、室内からの楽器の演奏や映画鑑賞などで自らが大音量を出す場合にも、周囲を気にすることなく余暇時間を過ごせるのも特長です。
